こんにちは!
勇者になれずに健康に配慮し始めたおじさん、縁(えにし)です。
初めての投稿となりますので、現在の私のステータスを踏まえお話します。
普段おじさんに興味がないあなたも、おじさん語りにお付き合いいただければ幸いです。
ステータス公開
- 名前 縁(えにし)
- 性別 男性
- 年齢 38歳
- 職業 会社員(勇者になれなかったおじさん)
- 身長 167cm
- 体重 53kg
- 体脂肪 12%くらい
こんな感じです。
おそらく成長が止まった18歳頃から身体的なスペックはほぼ変わっていません。
ただ体重は+1~2キロ増えました。
これは筋力の衰えもありますが、昔は体脂肪が一桁だった為、確実に脂肪がついたと思われます。
そう、私は「やせ型」です
もう、察しの良い方はお分かりいただけたかと思います。
典型的な「やせ型」なのです。
たまに人からは羨ましがられるときもございました。
それで調子にのっている時期もございました。
でも痩せているからこそ敏感に気づく、お腹の脂肪の付き方。
昔、そこに存在しなかった確かな異物。
やつらは確実に私のお腹周りにまとわりついて離れないのです。
私の恐怖、それは「餓鬼」
皆さん【餓鬼】ってご存じですか?
画像検索してもらえればすぐ出てきます。
痩せこけて小人なのにお腹だけぽっこり出ている化物。
仏教において、常に飢えと渇きに苦しみ、満たされることのない死者の霊らしいです。
単純に言って妖怪です。
勇者になろうとしていた者の末路が妖怪です。
私の慣れの果てはきっとあれです。
餓鬼にはなりたくない!
私が何に怯えているかご理解いただけたでしょうか?
私は化け物になりたくない!
この一点でございます。
容姿も並み以下。
社会的価値も並み以下。
あげくの果ては妖怪END。
別にそうなったって構わない方も多いでしょう。
ただの身体的特徴です。
でも、私はそうはなりたくないという思いで生きてきました。
若いころに数少ない自分に課した責務だったなと今考えると思えます。
年齢とともに太りやすくなる現実
一般的に中年太りなんて言葉もあるように、年齢と共に新陳代謝が落ちていきます。
体は太りやすい環境に否が応でもなっていきます。
これは人として生まれた以上、抗うことが出来ない摂理かと思います。
事実、その流れに逆らわず、自然の摂理だとして受け入れていく友人達を多く見てきました。
恐怖を感じながら生きてきた
分かります。私だって自然の摂理だと思って身を任せたかったです。
しかし多くの中年男性・女性と違い、私は恐怖を常に感じながら生きてきました。
恰幅のいい男性はそれはそれで魅力がございます。
女性も豊満な魅力というのは存在しますし、嫌いじゃないです、むしろ好きです!
でも「餓鬼」は違う・・・。
それは嫌・・・。
若く見られた理由(たぶん)
おそらく私は38歳にしては若く見られる方だと思います。
30歳過ぎくらいまではお昼のコンビニやスーパーでビールを買う際、
パートのおばさま達から身分証の提示をお願いされることも多々ありました。
それもこれも「餓鬼」になるのを恐れてきたからです!(本当かなぁ?)
痩せている者にも悩みはある
何が言いたいかと言うと、痩せている者にも悩みはあるのです。
こんな考えであったことは事実ですが、
「やせている=健康」ではないですし、
「太っている=不健康」でもないです。
私も健康について考えるようになって日が浅いですが、大変難しいと思っております。
健康は運命じゃない。でも無視もできない
体のエキスパートと思われるお医者様でも、
確実な正解を導き出し、健康な人生を謳歌される方は少ないかと思います。
完璧に健康を考慮し続けてたとしても、病には勝てない場合は多々あります。
必死に戦っても現代医学で抗えない病は数多く存在しています。
そんな病に自分がなってしまえば、辿る運命はお察しの通りです。
そう考えると、一般人が何をやっても攻略不可能なゲームに思えてしまいます。
誰かのために健康でいたい
でも、考えてみてください。
あなた方は現在すでに幸せにしたい家族や友人達が多くいるでしょう。
もし、そうでなくてもこれから無限大の幸せの可能性を誰しも秘めているものだと思っております。
そしてそれを共有したい家族や友人は、いつ増えてもおかしくはありません。
私も独り身ではありますが、少数でもそういった人物の存在はございます。
その方たちは果たして、あなたが健康を害し苦しむ姿を見たいでしょうか?
永続スキル「健康」を鍛える
ご自身の人生ではありますので、好きに生き、好きに死ねば良いと思います。
ただ、こんなところでおじさんが喚いているなぐらいで聞いてください。
「自分の幸せ、そして誰かの幸せになるのであれば、健康という永続スキルを磨き続けるのは決して損ではない」
私はこう思っております。
最後に──私は「餓鬼」になりたくない
最後に。
偉そうに講釈垂れてきましたが、結局のところ――
私は「餓鬼」になりたくない。
今のところそれだけでここに立っています。
レベル1の冒険者(?)みたいな者ですが、健康という“永続スキル”を地道に上げていく所存です。
もしよろしければ、これからも時々のぞきに来ていただけたら嬉しいです。
勇者になれなかったおじさん、これにて初回投稿を締めさせていただきます!