続けることの難しさと、続けた先に見えるもの

なんとかなる健康生活

こんにちは、縁(えにし)です。
今回は「継続」について、日々感じていることをゆるく書いてみたいと思います。


始めるのは簡単、続けるのが難しい

何かを始めるのって、案外勢いでできたりします。
「健康を意識しよう」とか「運動を取り入れてみよう」とか。私もこれまでに何度かそういうスイッチが入ったことがあります。

でも、そこでいつも思うのが、“始めること”よりも、“続けること”の方がはるかに難しいということです。

最初のうちはやる気もあるし、ちょっとした達成感も味わえるんですよね。でも、1週間、2週間と経つと、そのやる気が薄れていく。
仕事が忙しくなったり、雨が降って気分がのらなかったり、たった1日やらなかっただけで「もういいか…」ってなってしまう。
たぶん、そういう経験って誰にでもあると思います。

「ちゃんとやらなきゃ」に縛られすぎない

以前の私は、「せっかく始めたんだから、毎日きっちり続けなきゃ意味がない」と思い込んでいました。
でも、それってけっこう自分を追い詰める考え方だったな、と今になって思います。

たとえば、ちょっと体調が悪かった日や、忙しくて時間がなかった日。
そんな日でも「やらなきゃ」と思う気持ちと、実際にはやれない自分。
そこに囚われ過ぎてしまうと、継続することは難しくなってしまいます。

今は、「抜けてもいい」「またやればいい」と思うようにしています。
続けるって、ガチガチにやることじゃなくて、戻ってこれる柔らかさも含めて“継続”なんじゃないかなと思うようになりました。


ゆるく続けるために意識してること

じゃあ、どうすれば無理なく続けられるのか?
私なりに意識しているのは、「がんばりすぎない仕組み」をつくることです。

たとえば…

  • ハードルを思いきり下げる(ストレッチ1分とか、階段を使うとか)
  • やったことをスマホに「○」だけ記録する
  • 調子がいい日はちょっとだけ多めにやってみる
  • サボっても罪悪感を持たない(これ大事)

そんなふうに、“これならできそう”って思えることを、小さく積んでいくようにしています。

完璧じゃなくていいし、昨日よりダメな日があってもいい。
「今日はちょっとやっとくか」くらいの軽い気持ちでも、それが未来の自分のためになると思っています。


継続がくれるもの

続けていると、すぐに成果が出ることは少ないです。
でも、少しずつ、気づかないうちに変化していることがある。

体が少し軽くなったり、疲れにくくなったり。
あるいは、何かに取り組むことへのハードルが下がって、「やってみようかな」と思えるようになったり。

継続は、変化の種をまくことなんだなと思います。
その種がいつ芽を出すかはわからないけれど、やめてしまったらそれも見られない。
だから私は、小さくても種をまき続けたいと思っています。


最後に

「継続は力なり」とよく言いますが、その“力”は目に見えないし、すぐには実感できない。
でも、少しでも自分を前に進めようとしていること自体に意味があると思います。

私は特別なことはしていません。
毎日、ただ地味に、自分のペースで暮らしています。
でも、そういう日々の中で、小さくても「続けられた」と思えることがあると、なんとなく嬉しい。

これからも焦らず、無理せず、自分らしく続けていけたらいいなと思います。
そんな思いを共有したくて、今日はこのブログを書いてみました。

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